tariff の意味 とは?
意味(英和)
(名詞)
関税表・料金表
意味(英英)
a list of charges for services or goods
(英英辞典参考: Cambridge Dictionary)
派生語
- tariff (動詞) : 関税を課す
類義語・同義語
duty, price
発音・アクセント・読み方
táriff /ˈter.ɪf/「タリフ」
tariff の解説・覚え方
語源・定義・ルーツ
1590年代、「輸出入に関する関税リスト」を意味する言葉として誕生した tariff。現代でもその意味は生きています。
もともとは、イタリア語の tariffia または アラビア語の ta’rif (情報の意)がルーツと言われています。
その後「料金表」という意味で、初めて記録されたのは、1700年代中頃です。
duty との違い・customs との関係
「義務」を意味する duty は、「関税」という意味もあります。duty は 関税自体を表し、実際にあなたが負担する「義務」を負う金額を指します。一方、 tariff は関税率の表(リスト)を示します。
tariff とよく一緒に出てくる言葉 customs は、空港や港などの税関 の役所を示します。
現在は、「料金表」としても使われる
航空業界やホテル業界では、彼らの卸レートを列記した表を tariff とよんでいます。本来は、料金自体のことではありません。
カタカナ英語で「タリフ」というケースも最近は増えていますが、使い方を間違えないようにしましょう。
tariff の使い方
最新ニュースでの例文
Even big tech companies like Apple could be impacted in significant ways if the next set of tariffs hits in mid-December.
和訳
もし12月中旬に次の関税が発動されたら、アップルのような巨大テクノロジー企業でさえ、大きな影響を受ける可能性があります。
解説
自然な日本語として、ここは「関税」と書いていますが、トランプ大統領が発動するのは関税率の制定、つまり新しい関税率のリストです。
この記事は、2019年のブラックフライデーやクリスマスまで続くホリデー商戦は受けないが、もしそのまま関税が引き戻されない場合は、2020年のホリデー商戦の価格の上昇は避けられないだろうという話です。
その他の例文
Many merchants also have loaded up on inventory in anticipation of upcoming tariffs, which would raise the price of laptops, high chairs, winter gloves and other consumer goods beginning Dec. 15. Weeks after ‘Black Friday’ sales started, it’s finally here. And it’s anticlimactic | The Washington Post
こちらも同じく、トランプ大統領の12月のタリフ値上げに関する、小売業の懸念を説明しています。
米中間の貿易問題がそれまで続くとは思いたくないのですが…中国の生産はアメリカの商品価格の軸となっています。アメリカファーストを掲げるトランプ大統領のアグレッシブな政策は、どのような結果を招くのでしょうか…?
まとめ
tariff は「タリフ」というカタカナ英語で、各業界では浸透していますが、一般的にはいまいちわかりにくい言葉かと思います。
また、トランプ貿易政策のカナメでもありますので、ニュースで頻出するのは確実です。今後 TOEICでも出題が増える単語かと予測しています。
関税率表、関税、税関など、類似の言葉を正しく理解し、使うようにしましょう。
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