初週の全米興行収入は シリーズ最高と予測が出た!
(参考: Statista, Comscore)
スターウォーズ エピソード9『スカイウォーカーの夜明け』が公開して 1週間がまもなく経つ。
全米の初週興行収入は、 25億7,900万米ドルという予測値が出た。これは、スターウォーズ 全シリーズの中でナンバー1の数値である。世界の初週興行収入は、 50億米ドルをすでに超えた。(Comscore調べ)
全米の初週興行収入に関して、次点は、前々作 エピソード7 『フォースの覚醒』24億 8,000万米ドル、3位は 前作 エピソード8『最後のジェダイ』は、 22億米ドル。
クリスマスで一気に巻き返し?
エピソード 9『スカイウォーカーの夜明け』は、当初苦戦を強いられていた。公開後の最初の週末の興行収入は、1億 7,500万米ドルと、シリーズ中第3位。エピソード7『フォースの覚醒』どころか、大コケと言われた エピソード8『最後のジェダイ』すら超えられないのではという予測が出ていたのだ。
クリスマス公開をしたのは、続三部作のみ
スターウォーズ全9エピソードのうち、旧三部作と新三部作の6エピソードは、5月に公開された。
しかし、続三部作(シークエル・トリロジー)であるエピソード7・8・9は、クリスマス直前公開なのだ。
意外と頑張った、エピソード9
しかし、実際フタをあけてみると、クリスマスに大きな巻き返しがあったようだ。
Christmas US Box Office Sales: Star Wars Sequel Trilogies (Millions of USD)
Revenue | Release | |
EP7 | 49.3 | 2015 |
EP8 | 27.4 | 2017 |
EP9 | 32.0 | 2019 |
やはりここでも、トップはエピソード7『フォースの覚醒』の 4億 9,300万米ドル。エピソード8がこの半分近く、ということで、いかにエピソード8が辛酸をなめたかがお分りいただけるだろう。
エピソード9は、当初このエピソード8すら厳しいと言われていたが、なんとか最悪の状況は乗り切れたようだ。
なお、イギリスの映画館などは、クリスマスお休みのようなので、大きな伸びは期待できない。
初週の世界興行収入の結果も、大変楽しみである。
まとめ:ついに終わり?【ネタバレあり】
(都内映画館で撮影:無断転載不可)
物語の核心に関するネタバレは割愛するが、
物語の最後は、また新たなストーリーを予感させるセリフがいくつかあった。
例えば、いきなりカムバックしたランド・カルリジアンが、新キャラ ジャナのルーツを探しに行こうというセリフがある。
エピソード9の残念なところは、エピソード8の伏線を回収し切らなかったことだ。一番最後のフォースを操る奴隷の少年、裏切ったDJはどうなったんだろうか?
『最後のジェダイ』の失敗を回収しまくる最新作『スカイウォーカーの夜明け』。
ディズニーらしく、正攻法でファンの期待に答えた。
レイの出生、カイロ・レンの結末、(ちなみに、レイとカイロ・レンの二人をひとつにした言葉、 Raylo (レイロ) という言葉があるらしい!笑)、これらについに答えたのが、興行収入巻き返し要因のひとつかもしれない。
まだ、エピソード7、8を見てない人は、予習してから行こう
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