protocol の意味 とは?
意味(英和)
(名詞)
手順・慣習・協定
意味(英英)
the rules about what you must do
(英英辞典参考: Cambridge Dictionary)
類義語・同義語
code, agreement, manners
発音・アクセント・読み方
próto-col /ˈprəʊtəkɒl/
protocol の解説・覚え方
語源・定義・ルーツ
「手順」「慣習」「協定」などという様々な意味で使われる名詞 protocol 。コンピューターの世界では、そのまま「プロトコル」とカタカナ表記する場合が多いですが、本来の意味は「従うべきルール」という意味です。この言葉の本来の意味と、「手順」「慣習」「協定」とそれぞれの日本語訳と、関連が出てきます。
構成
元々は、ギリシャ語 “protokollon ” がルーツと言われています。1500年半ばごろから登場し、「最初の」を意味する接頭辞 (prefix) “protos-“と、「糊 (glue)」を意味 “kolla“という古い言葉から、構成されていて、現在の形に変化しました。
この接頭辞は現在、”proto-“という形で、たくさんの言葉を形成しています。プロトタイプ (prototype) という言葉は、「最初の型」から意訳して「試作品」となる訳です。
ニュアンス
「手順」という意味合いが強いので、何かのプロセス、またはプロセスを内包する協定、として使用されます。
agreement との違い
類義語 agreement は、手順よりも、「2つ以上の関係者間の相互理解・合意」に重きが置かれています。
protocol の使い方
最新ニュースでの例文
The Paris agreement, the successor to the 1997 Kyoto Protocol, aims to keep rising global temperatures to “well below” 2 C higher than preindustrial levels…
和訳
パリ協定は、1997年京都議定書の後継であり、上昇し続けている地球の気温産業革命前との差を 2℃未満(”well below”)に抑えることを目的としている。
解説
ルールという意味から、京都議定書のように、様々な国どうしで、何かの取り組みを採択して定めた条約として、protocol が利用されています。京都議定書については、セットで “Kyoto Protocol“と覚えておくと良いでしょう。環境系の話なので、各種試験でも出題頻度が高い言葉です。
この記事に関して解説しますと、アメリカが2020年11月がパリ協定からの正式な離脱を国連に通告しました。それに、小泉進次郎環境大臣が「残念だ」と言っている、という話なのです。
進次郎さん、ごめんなさいですが、発言が軽いです。セクシーとか残念とか抽象的な発言ばかりしないで、アクション起こしてください。
トランプ大統領は、アメリカが世界の二酸化炭素排出量の15%を占め、世界第2位となっていることを自覚すべきです。経済的な不利益と言っていますが、ハリケーンが巨大化するなど、アメリカ国民の命に関わる問題です。温暖化が怒っているのは嘘でないので、おかしな煽動はしないで欲しいです。
気を取り直して、他の例を見てみましょう。(笑)
その他の例文
The protocol of the ceremony for Emperor Naruhito will follow the precedent set by his father Emperor Emeritus Akihito. With Emperor Naruhito’s enthronement, traditional styles adapt to changing times | The Japan Times
こちらは、2019年10月24日の即位正殿の儀に関する記事です。皇室行事は、長い格式と伝統があります。その手順に従うので、 protocol にも「慣習」という意味が生まれます。
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