ポルトガル料理って、ご存知ですか?
「ポルトガル料理、食べたことある?」
スペインやイタリア料理は、日本でもよく見かけますが、ポルトガル料理は全然食べたことなかった・・・うちのダーリンの出身地はブラジル。もともとポルトガル領で、1800年代に独立しました。なので、食事もポルトガル由来のものがあるらしいです!
ポルトガル料理って、ポテトとタラ(鱈)が王道らしいのですよね。
一方、日本も縁があって、ポルトガルとイエズス会からきたフランシスコ・ザビエル御一行が、カステラとか パンとか、いろんなものや言葉を日本に紹介したのは有名です。しかし、その割にポルトガル料理って食べたことなかったな〜、と。
前置きが長くなりましたが、東京にも本格的なポルトガル料理屋さんがあることがわかり、先日行ってきました💓
東京に4店舗あるマヌエル
ポルトガル料理屋さんは東京に数件あり、中でも最もオーセンティックなのは、香港のマカオから来た「マヌエル」。都内には、日本橋・四ツ谷・丸の内・渋谷、に店舗があり、それぞれコンセプトが少し違うようです。丸の内の店舗は土日はお休みです。渋谷は松濤エリアなので、結構駅から遠いです。
なお、マヌエルという名前はポルトガルでとても多いそうです。
私たちは、落ち着いて食事したかったので、四谷の店舗「マヌエル・カーザ・デ・ファード」へ行きました。
四ツ谷店「マヌエル・カーザ・デ・ファード」
JR四谷駅 麹町口 から、徒歩4〜5分。閑静なエリアを歩いて行くと、ポルトガルの国旗が見えました。お店は地下です。
ポルトガルってタイルが有名らしく、お店のサイネージもタイル。ファードというのは音楽のジャンルらしいです。
お店の中に入ると、地下なのに天井が高い!そして大きな壁にタイルで描いた海辺の街(どこだろう)6:30pm に予約したのですが、すでに何組か座っていました。
ポルトガル料理
ワインの種類はたくさんありました。私たち夫婦は、最近お酒をほとんど飲まないため、ノンアルコールにしましたが、こちらもノンアルコールサングリアなどメニューはいろいろありました。写真はお店の人おすすめのグレープジュースです。濃厚。
スープ
最初に出てきたのは、ポテトとパクチーのスープ。チラッと写っているオレンジ色のはソーセージです。なんだかわからないけど、すごく香りの良いソーセージでした。ブラジルではもう少し濃厚な味らしく、ポルトガルはあっさりめだそう。また、入ってるソーセージもブラジルはもう少し大きいのが主流だそうです。
写真の右上にちらっと写ってるパン、おそらく自家製なのかな。。。めちゃくちゃ美味しかった。。
前菜
一番びっくりといういうか感動?したのが前菜。
左からイワシ・タコ・タラです。
イワシはこれ南蛮漬けでした。そう。。。南蛮ってマジであのザビエル時代の時の呼び方ですよね。。違うのは小さなイワシを使ってることかな。味は全く同じ。本当に美味しい。
真ん中のタコも衝撃。日本ではタコって普通ですが、海外ではゲテモノ扱いされて全然食べません。(私たちがなんか虫を食べるのと同じ感覚だと思います・・・)でもこちらも生の玉ねぎとマリネードしてポルトガルでは食べるようですね。さすが海に面した街。魚介類が豊富。
右のコロッケは、ポテトとタラをマッシュしてあげてあります。今回一番食べたかったのはこちら。なお、ポルトガル語でタラは「バカリャウ」っていうらしいです。英語は「コッド (Cod) 」
イワシのオーブン焼き
シンプルにイワシの丸焼き!生玉ねぎとパクチーとお酢の添え物と一緒に、レモンをかけていただきます。生玉ねぎが苦手なダーリンは、魚だけで食べてました。
マカオ風 スパイシーアフリカンチキン
これは、ポルトガル料理というよりは、マカオ料理らしいです。ココナッツミルクと香辛料を使ったチキン。いきなりインド料理みたいな感じになりましたが、香り豊かでとても美味しかったです。ぺろっと行きました。
デザート:ポルトガル風 生カステラ(パン・デ・ロー)
ポルトガル語ネイティブのダーリンに「カステラ(カステーリャ)」といってもまず「は?」って毎回言われます。本当は「お城」って意味らしいんですよね。
これは、ポルトガル風生カステラらしく、半熟の焼きプリンみたいな感じでした。名前は「パン・デ・ロー(Pão de lo)」というらしく、どちらかというとパン寄りのデザートなんでしょうか。結構濃厚な砂糖味。コーヒーは砂糖なしのビターで飲みたい感じです。かけ砂糖で、お店のロゴのチキンが描かれていました。
ひさしぶりにゆっくりとした外食
広いお店は、会話が弾む女性グループたち(それぞれ二人組)が多く座ってるセクションと、夫婦セクション(少し年上のご夫婦が隣のテーブルだった)がなんとな〜く分かれて、落ち着いて食べれました(笑)
女性グループの方々も、感染防止のアクリルボードを挟んで食べていて、感染対策的にも安心して食事することができました。(私たちのような夫婦は、逆に隣のテーブルとの境に置いて、隣のテーブルから離れた奥側に座ってください、とのことでした。
普段はお家で、私がつくる庶民和食が中心で、時々 近所のお店に食べに行くくらいでしたが、都心の方に出て落ち着いたお店で食事するのはかなり久しぶりで、楽しかったです。
このくらいの元の生活くらいは維持できるよう、みんなで少しずつ感染に気をつけながら生活できたらいいな、と思います。
今日も 最後まで読んでくれて ありがとうございました💕
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Lisa Dee -前向きリサ☀︎カリフォルニア
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