また 悲しみの繰り返し

ちょっと落ち込んでいます

随分期間が空いてしまいました。

6月は忙しかった訳ではないのですが、
私の気持ち的に ウェブサイトやブログを

更新する元気があまりなくて・・・

 

ちょっと長いですが、
読んでくれたら。。。「いいね」などで応援してくれたら
うれしいです。

６月に突然訪れた 悲しみの再来

実は、コロナも一緒に乗り越えてきた、
私の大切な人が
母国に帰ることになりました。

１ヶ月後出発する航空券を
昨日、彼は購入しました・・・

 

何か状況が変われば 日本に留まるかもしれないけれど
最近の世界情勢をかんがみると 非常に厳しいのが現実です。

 

ここ数週間は

日本に残るか母国に帰るか

二人でなんども話し合い
お互いつらい時間を過ごしました。

 

でも、色々な事情が重なり
新型コロナウイルスが
大蔓延している母国にいる
家族が心配（特に親はサポートが必要）

ということで

このような方向性になりました。

 

彼は、病気も何もかも 受け止めてくれた人

彼は、

• 私がEGPAという一生涯の病気を持っていること
• 過去にアメリカで起ったこと
• その後日本で起こった七転八倒な話

 

すべて受け止めてくれた 初めての人でした。

 

最初、話をすることは とても勇気がいりました。
引かれるのが怖かったから。

何週間もかけて、決断して話しました。

 

でも彼は涙を流して、

「話してくれてありがとう」

と言って 抱きしめてくれました。

 

今は

「君は本当に強い人だ」

と、言ってくれます。

 

でもそんな強い人で 居続けたくないよ・・・

 

過去にも同じ体験が・・・

以前、私が、アメリカにいた時も
EGPAになってしまったが為に
私が帰国しなければならなくなりました。

そして、大切だった人との関係が壊れてしまいました。

８年の時を経て
とても信頼・安心できる人に
出会えたと思ったら

 

今度は私が置いていかれる番になりました。

 

またしても、同じような運命を繰り返すとは・・・

景色がモノクロームな時 ~You deserve to be happier, I know

Official髭男dism 「 I LOVE... 」がイイ 以前の「ノーダウト」もかなり好きだったのですが、こちらの...

www.oneocha.com

フロリダ・キーウェストにて

ウェブサイト：リサ(アメリカ) EGPA闘病記
実は、ここの中でも、ふんわり触れている

 

しかも今回もまた病気が問題・・・

（本人や私が新型コロナウイルス

にかかった訳ではないのですが・・・）

 

遠距離での関係が難しいことは、

過去の体験からよくわかっています。

 

彼の母国が いま世界で最も

ウイルスが蔓延している

地球の裏側の国

 

直行便もなく 30時間かかる

 

お互いの国を行き来できるのは
2-3年はかかるでしょう。。。

 

何より彼自身の命も危うい・・・

病気にならないなんてことは 幻想なのです。

なぜ？どうして？繰り返す疑問

私の幸せは、

一体どうしてサラサラの砂時計のように

手の隙間からこぼれ落ちるのでしょうか。

 

どうして、手の中に留まってくれないのでしょうか

 

お互い大事に思っているのに・・・

 

最後の日まで 一緒にいる勇気

ある友人からは、

「彼が帰ってしまうなら、いますぐ会うのをやめて次に行きなよ」

と、言われました。

 

確かにそのほうが、私への精神的ダメージは軽減される。

話せば、彼も理解し、了承してくれます。

 

でも、彼は「最後の数週間、一緒に過ごそう」と言いました。

 

私もよく考えて

彼の最後の日本での時間が 少しでも楽しい時間になってほしい

また 自分も、一緒にいたいな、と思って

 

最後のその日まで一緒にいることを決めました。

 

成田空港にも行きます。

今羽田からは長距離国際線は出ていないからです。

 

現在、新型コロナウイルスの影響で
展望デッキは封鎖されているため

保安検査前のゲートで
見送るのが最後になります。

 

しかも深夜２２時の飛行機。

帰り、ちゃんと一人で、
東京のこの家に
真っ暗な夜 戻ってこれるかな。。。

 

時々、相手のかおを見ていて、
うっと涙がこみ上げる時がありますが

涙を見られないよう、必死で隠しています。

 

涙は、頑張って成田までとっとく。。。

 

強くなりたい

 

状況が変われば 彼は残るかもしれません

 

どうか一緒に祈ってください・・・